平成30年4月23日(月)、毎年恒例となりました地区会館合同バスツアーを開催いたしました。
5回目を迎えるこのバスツアー『日本の心と伝統文化を訪ねて』
今回はユネスコ世界遺産でもある高山市~相倉合掌~白川郷というコースを企画いたしました。
毎年楽しみにしてくださっているリピーターの利用者さんが多く、募集と同時に満員御礼となる地区会館もあり、本当にありがたいことです!
今回のメインテーマは日本最古の民謡である『こきりこ節』
行きの車中で、南陽地区会館の小倉館長より こきりこ節 の指導を受け、実際に参加者全員で こきりこ節 を相倉合掌造り集落の中で唄いました。
更に合掌造り集落保存財団から”ささら”や”棒ささら”など独特な楽器をお借りして、実際に参加者が演奏し伝統文化に触れあっていただきました。
高山市では江戸の面影を残す町並みを散策し、昼食には高山名物の飛騨牛をいただき、参加者みなさんに飛騨の食文化を堪能していただけました。
今年は全国的に桜の開花が早かったのですが、高山はまだ桜が楽しめました🌸
今や観光名所となった白川郷は、外国からの観光客も多く とても賑わっていました。
郷土民謡東海地区大会での総合優勝者である、南陽地区会館の小倉館長
行きの車中では自作の歌詞カードを配布して「こきりこ節」の熱心な指導をしていただき、
参加者全員 元気に唄の練習をしました。
相倉合掌造り集落保存財団より、集落の中にある五箇山青少年ふるさとセンターをお借りして、
こきりこ節を名物添乗員・樋田進さんの三味線伴奏に合わせて、みんなで楽しく合唱しました。なんと樋田さんはこの日の為に、何年もしまい込んでいた三味線を引っ張り出し、猛練習してくださいました。
皆さん凛とした三味線の音色に合わせて、とても気持ちよく唄えました♪
今回も樋田さんのサプライズに、スタッフ一同感謝の気持ちで一杯になりました!
こきりこ節にでてくる独特の楽器、”ささら”や”棒ささら”を皆さんで体験できました♪
相倉合掌造り集落保存財団の中島様のご厚意で、”ささら”と”棒ささら”をご準備いただけました。
合唱が終わった後も、みなさん熱心に”ささら”を体験していらっしゃいました。
合掌造り家屋が密集している相倉集落を、みなさん気ままに散策・取材しました
昼食はみなさんお楽しみの飛騨牛鉄板焼きを『味の与平』で堪能しました。
帰りのバス車中では、名物添乗員・樋田さんによるゲームで、みなさん童心に返り盛り上がりました。
最後の各地区会館への到着時間当てクイズまで、皆さんの興奮はおさまりません。
今回も誰一人として居眠りをする人はいませんでした。
樋田添乗員、今年もたくさんのアイデアとサプライズ、そして元気をいただきましてありがとうございました!
参加者の皆さん、添乗員の樋田さん、各地区会館のスタッフの皆さん、そして名鉄バス運転手の加藤さんのお陰で、今年も無事に有意義なバス旅行を終了することが出来ました。
心より御礼申し上げます、ありがとうございました