10月27日(水)から29日(金)、あいちアール・ブリュット展 障害者アーツ展(舞台発表)の舞台業務のため昭和文化小劇場に行ってまいりました。本来ならすでに9月に開催されたアート展示と一緒に東文化小劇場(カルポート)で実施されるのですが、工事による休館のため今年は昭和文化小劇場での開催となりました。
1日目は障害者雇用促進セミナーと理解促進シンポジウムを4つのテーマで説明・発表されました。印象的だったのは、各企業による障害者雇用が進む中で、障がい者の雇用の幅も広がり、その人が持つ芸術的感性をいかし、イラスト担当や社内の景観のための絵画制作など今までになかった雇用形態が生まれてきているとのこと。
また、薬剤師の立場からイラストを使った障害者の方とのコミュニケーションの取り方、タクシー協会からはUD(ユニバーサルデザイン)タクシーの普及と活用の問題点など、調整室からの拝聴でしたが本当に勉強になりました。
時代なのか、セミナーでは東京の講師とzoomでのやり取りもあり、舞台袖ではパソコンなど多くの機材で対応していました。
2日目は、障害者の皆さんなどの舞台発表で、実演や映像参加でダンスやバンド演奏など日ごろの成果を存分に発揮しておられました。
リハーサルの風景
3日目は、愛知県芸術大学の皆さんによる、「木管5重奏の午後」で、木管楽器の心地良い音色に来場者の皆さんが聞きいっていました。
今回も社員だけでなく、zoom担当、音響、照明、映像、昭和文化小劇場の舞台職員の皆さん、多くのスタッフに助けられ無事3日間を終えることができました。本当にありがとうございます。
Comentarios