令和3年に開催された繚乱の華Ⅸに、前代未聞の大作『神力の伊吹~恵~」と『神力の伊吹~大地~』120号の2連作を山田地区会館らしーぬ絵画教室から特別出展いただいた村中弘治さんが、地元の米原で絵画展を開催されているとのご案内をいただき、伺ってきました。
毎回作品を拝見するたびに新しい境地を開拓されていて、とても精力的に創作活動を続けていらっしゃる様子がうかがえます。
村中さんはずっと伊吹山をテーマに描かれており、今回のメイン作品『神力の伊吹~響~』は100号を3枚組み合わせた超大作!
とても透明感があり雄大な伊吹山の迫力を感じました。
☆滋賀県美術展覧会 特選 中日新聞社賞 受賞☆
この作品は東京の新国立美術館で開催された太平洋展で、高松宮妃久子様から村中さんに直接お声がけをいただいた記念すべき作品。
以前、ご本人から7年前にユーキャン通信講座で油絵を勉強し始めました…とお聞きしましたが、この7年間お仕事の傍らでここまで油絵を極められた村中さんを心より尊敬いたします。
その他にも、長浜市展で特選となった『清崇伊吹』
米原市展で特選となった『古木と石~託す~』など、素晴らしい力作の数々が展示されていました。
【清崇伊吹】 【古木と石~託す~】
この展覧会は12/10(土)まで米原市山東学びあいステーションで開催されています。
お時間の許す方は是非お立ち寄りいただき、神力の伊吹山を間近に感じながら、村中渓翠の世界に浸ってみてください。
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