オオカンザクラが美しく咲き誇る晴れやかな空の下、「文化のみち橦木館」にて『芸術家の祭展Ⅳ』がはじまりました。
今回お迎えするアーチストは、肉筆現代浮世絵画家の中根幹夫さんと、動物画家の高津ゆいさん。
お二人とも、この展覧会のためにたくさんの新作を精力的に制作してくださいました。どの作品も素晴らしく魅力的な展示となっています✨

本日の午後1時からのオープニングでは、弊社代表の内藤千賀弘が、中根先生の肉筆現代浮世絵の世界観をオマージュした演奏を披露。
ハーモニカと津軽三味線の音色が響き、大正ロマンあふれる橦木館の雰囲気と相まって、郷愁を誘うひとときとなりました。

その後すぐに、高津ゆいさんのライブペイントがスタート!
大きなキャンバスに春の色を重ねながら、軽やかなリズムで筆を進める高津さん。そのダイナミックな制作風景に、皆さん釘付けになっていました。

そして、あっという間に完成した作品。高津さんご本人から「先ほどの演奏を聴いて、ふと思い浮かんだ風景を描きました」との言葉に、会場は驚きと感嘆の声に包まれました。
タイトルは「春と燕」。
透明感のある、春らしい素敵な作品です。
本日描かれたこの作品は、会期中、和室に展示しておりますので、ぜひご覧ください。

また、今回の展覧会では、私たちの活動をいつも支えてくださる真生流・脇田智香さんの生け花「-tunagu-」も見どころのひとつとなっています!
オオカンザクラが彩る街並みを楽しみながら、ぜひ「文化のみち橦木館」にお立ち寄りください。


【在廊予定】
中根幹夫さん:会期中、全日在廊予定。
高津ゆいさん:明日(水曜日)の午後と、最終日の日曜日(ライブペイント第2弾)に在廊予定。
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
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